ぷりずむがーでん

大学のキャンパスに咲く、可憐で無垢な花のような少女たち――彼女たちは一見、どこにでもいる普通の女子大生。しかし、その笑顔の奥に隠された渇望は、常識の範疇をはるかに超えていた。 彼女たちは‘依存症’だった。それも、特定のものに対する強烈な依存――男性の性器に対する飽くなき欲望。彼女たちにとって、それは単なる快楽の対象ではなく、もはや生きるために必要不可欠なものだった。呼吸をするように、それを求め、触れ、感じることが日常であり、それがなければ理性を保つことさえ難しくなる。「昨日は何回だった？」「三回。」「それじゃ、足りないでしょ？」大学のカフェテリア。普通の女子学生たちがランチを囲むように見えるが、彼女たちの会話はその実、淫らで歪んだものだった。決して表では語られない、彼女たちの真実。「うん、夜は一人じゃ耐えられなかった。だから……。」「それで？」「大学の人に声かけて見つけた人と……。」悪びれる様子もなく、彼女たちはそれを語る。まるで今日の天気について話すかのように。彼女たちはどこでも‘それ’を求める。…一瞬の隙間さえあれば、欲望を満たすために行動する。「ねぇ、もう無理……。」ある日の夕方、彼女たちのひとりが息を荒げる。目は潤み、足元がふらつく。「駄目、少しだけ……。」彼女の手は震え、また快楽を求めて声をかける。彼女たちは知っている。この異常な渇望がどこから来るのか、なぜ止められないのか。しかし、理性では抗えない。まるで水がなければ死んでしまうかのように、求め続ける。「一回でいい、ほんの少しだけでいいから。」そう言いながら、彼女たちは男性とともに今日も密室へと消えていく。