レオタード

非公式の地下プロレスの中で、最も過酷なハンディキャップ・ルールの一つとされているのが『バイブレーション・デスマッチ』であるその名の通り、女性レスラーは陰部に小型のローターを仕込まれた状態でリングに上がるローターは遠隔で操作され、その起動スイッチは観客全員に配布されている試合はラウンド制であり、各ラウンドのインターバルにおいて投票タイムが設けられる。その間に押されたスイッチの数に乗じて、次のラウンドのローターの起動時間と振動強度が決定されるもちろん対戦相手はそのほとんどが屈強な男性レスラー達があてがわれるこのような舞台装置の中、アリーナの欲望は黒い渦となり、神聖なリングは残酷な処刑場へと変わる。試合開始と同時に、苛烈な振動が少女の可憐なつぼみを襲うまともに立って居られないほど甘く蕩けるような刺激男性レスラーも心得たもので、ねちねちといやらしいグラウンド技で少女を苛め抜く白魚のようにピクンピクンと跳ねる華奢な肢体その健気に震える花弁は、軽く触れられるだけで簡単に蜜を吹く観客席に見せつけるように脚を広げられ、その小さく清らかな野イチゴが会場全体から蹂躙される我慢できずに漏れる吐息と喘ぎを集音マイクが拾い、会場の獣のようなボルテージを熱くたぎらせる非公式な地下プロレスの試合であるにもかかわらず、この形式の試合は2階席まで埋まるほどの人気を博すリング上の見世物を正しくエンターテイメントとして機能させるスイッチ入場の際に配布されるその小さなスイッチは、今宵も少女達の運命を、玩具の人形のように弄ぶ…（stable diffusionで作成しました）