ココアポロン

毎朝、一番に会いたい人がいる――が、今日はいつもと違う朝。一番に会えなかった。そこに高嶺の花は…シカはいなかった。そこにはいなかったが、その空間にはいた。シカは謎の狩人との賭けに敗れ、弄ばれていた。そんなことは知らず、いつも通り練習を始めるイノシシ。それを見守りながら、密かに続けられるシカと狩人の行為。異様に感じてしまうシカは、イノシシに気付かれないよう懸命に声を我慢する。いつも2人の日常を彩っている青き箱が、今日は黒く染まっている。果たしてシカはイノシシにバレないよう、狩人との行為をやり過ごすことが出来るのか。そして『初めて』を守り切れるのか―・本編49ページ

謎のダンジョンで行方不明になった仲間達を救うためにダンジョンに向かった闇の祝福に選ばれし者。異世界からやって来たルシフェルに成すすべなく犯●れ、仲間によく似た偽者達にも弄ばれた後、鏡の中の世界へと連れ去られてしまう。そこでも闇の祝福に選ばれし者は、偽物の仲間達の手で散々な目に遭わされてしまう。暴走した偽物の仲間達の手によって、ついには言葉もまともに話せない状態にまで壊されてしまった闇の祝福に選ばれし者。そこに、偽物の仲間達の親玉が…闇の祝福に選ばれし者と瓜二つの『天師様』が現れる。壊れてしまった闇の祝福に選ばれし者を元に戻せると語る『天師様』。しかし、『天師様』の目的を考えれば、むしろ元に戻さなければならないのであった。『現実のゲヘナ〜IPSE in the MIRAGE〜』闇の祝福に選ばれし者は、全ての謎を明かされ、地獄を見る―。〜内容〜・キャラクター紹介1ページ・本編文字有り90ページ・おまけ2＋差分2ページ・本編文字無し90ページ 合計185ページ

堕天使が情報の海の中で発見した闇の儀式を受けた眷属の、アクアパッツァ作りも大詰めを迎えている。温泉に訪れていた あんこと堕ちたポテト。今回のアクアパッツァにはあんこを調理（トッピング）するようだ。だが、眷属の姿が見えない。温泉には あんこと堕ちたポテトしかいない。直接手を下さない快感を知っている眷属は、今回は離れた場所から2人の行く末を監視するという、徹底して静観者のポジションでいるらしい。…当然のことだが、直接手を下さない快感を得るという理由だけで眷属が静観者でいることを決めたわけではない。眷属には別の目的があった。順調に あんこを肉欲のコットンキャンディへと引きずり込む堕ちたポテト。闇の儀式の伝播の影響もあり、堕ちたポテトとの行為がまんざらでもなくなってきた あんこ。そんな2人の花園に、謎の男が入ってくる。その男は、眷属が手配した精鋭。堕ちたポテトの手で甘くされたあんこが、精鋭の手によって更に甘く蕩けさせられる…。〜内容〜・本編文字有り95ページ・本編文字無し95ページ・おまけ3ページ合計193ページ